蘭の寺 西来院

大本山 建仁寺 塔頭

西来院

お知らせNews

3月23日より蘭渓道隆750年遠忌記念行事として特別拝観を行います。皆様のご来院をこころよりお待ちしております。

特別行事
Event

蘭渓道隆750年遠忌記念 特別拝観

期間:
令和6年3月23日~12月31日
時間:
午前10時~午後5時閉門
(法務により時間等変更あり)
拝観料:
一般500円 中高生300円 小学生以下無料

西来院について
About

建仁寺境内の北東に塔頭・西来院(せいらい-いん/さいらい-いん)はございます。建仁寺11世の「蘭溪道隆(らんけい-どうりゅう)の寺」として知られました。
本尊は地蔵菩薩。

歴  史
History

1394-1427
応永年間に蘭渓道隆により創建された。その住持寺となる。また、同年間中、道隆4世法孫・大宗□盛が清本流を再建し西来院と号を改めたという。以後、輪番寺院になる。
1454
畠山持国が一時寓居する。
1467-1555
応仁-天文年間に類焼する。
1596-1615
慶長年間に再建される。(『坊目誌』)
1677
現在の本堂が再建される。
1683年頃
曹洞宗の面山瑞方(めんざん-ずいほう)が一時寓居する。江戸時代末期以降、専任住職を置く。
1872
普光院が合併される。

文化財
Cultural property

蘭溪道隆坐像
銘により江戸時代前期、1676年に仏師・康乗(こうじょう)作による。像内の底部に蘭溪道隆の木製頭部(30cm)が納められていた。この頭部は道隆の存命中か、没後すぐに作られたとみられている。眼窩が開き、かつて水晶の眼が嵌め込まれていたとみられている。

アクセス
Access

〒605-0811 京都府京都市東山区大和大路通四条下る小松町590
FAX:0752771118

お問い合わせ
Contact

当院へのお問い合わせ・ご連絡は、FAXにて受け付けております。
FAX用紙はこちらよりダウンロードいただけます。(PDFファイル形式)
プリントアウトしてお使いください。

FAX 075-277-1118